2011年12月28日水曜日

★1/7(SAT)BIG MAC! SPECIAL GUEST:田我流




2012.1/7 SATURDAY EVENING

BIG MAC ~新春SPECIAL~ 

TENJIN ILLMATIC HIP HOP PARTY!!!

@福岡CLUB BASE

OPEN 17:00~24:00

ADV : 1500yen (NO DRINK)
DAY : 2000yen (NO DRINK)

**EARLY TIME 19:00までに入場の方はwith 1DRINK!!**

SPECIAL GUEST -主演映画「サウダーヂ」公開記念ー
田我流(Mary Joy Recordings/stillichimiya) from山梨

MC's
FREEZ
CUBE c.u.g.p
NO BRAND MC's
BLUE PRINT from熊本
MINO DA TECHNOBREAK
REIDAM

DJ's
HANJO
IMG from熊本
SHOE
GQ
RYOTARO

SOUL FOOD有り!!

club BASE
福岡県福岡市中央区天神3-6-12 阿部ビル 5F
HP:http://www.club-base.net/
TEL:092-713-0355
MAIL : contact@club-base.net
twitter : @BASEfukuoka


ディスカウントpt.2 ** 上映イベントの半券をキャッシャーで提示された方はwith 1DRINKサービス!!**


AFTER PARTY @MAKOTO

START 1:00(MIDNIGHT) ~

GUEST DJ:田我流

福岡市中央区舞鶴1-8-30-3F(プリズモ21)



TICKET取り扱い店舗

*TROOP RECORDS
福岡県福岡市中央区大名1-3-4シェルタービル3F
092-725-7173
http://www.trooprecords.net/

*SQUASH
福岡県福岡市中央区大名1-12-36 ニューアイランド大名206

092-724-9552

http://sqsh.jp/

*DARAHA BEATS
福岡県福岡市中央区天神3-6-23-203
092-406-5390
http://darahabeats.com/

*club BASE


TIME TABLE(仮)

1700-1750 DJ RYOTARO(50min)
1750-1840 DJ GQ(50min)
1840-1930 DJ SHOE(50min)
1930-2030 LIVE1
     MINO DA TECHNOBREAK/NO BRAND MC’S/REIDAM
                           (各人20min内)
2030-2120 DJ IMG(50min)
2120-2220 LIVE2
     BLUE PRINT/CUBE/FREEZ  (各人20min内)
2220-2310 DJ HANJO(50min)
2310-2440 GUEST LIVE
     田我流(30min)
2440-LAST FREE(20min)


*TIME TABLEは予定です。変更の可能性アリ!

田我流 プロフィール

田我流(でんがりゅう / stillichimiya)は山梨県一宮町をベースに活動するMCである。高校時代にHIP HOPの洗礼を受けMICを握り始めると、高校卒業後の2001年に武者修行の為アメリカ・ニューヨーク州へ留学。そこでHIP HOP以外にも沢山の魅力的な音楽がある事を知り、サイケバンドでギターを担当するなど様々な音楽の可能性を探求する。そして一人の黒人青年との出会いによって再びHIP HOP、そして生の黒人文化を体験し再びリリックを書き始める。
アメリカ留学中に様々な経験を積み2004年に帰国。地元一宮町の幼なじみとラップグループ、stillichimiyaを結成。クルーとして二枚のアルバムと一枚のミックスCD、一枚のEPを制作した。またクルーの活動と平行してソロMCとしてのライブ活動や、楽曲制作を積極的に行う。
2008年にファースト・ソロ・アルバム「作品集~JUST」を自主製作し、発表すると、HIP HOPだけではなく様々な方面から賞賛を受ける。その後、ラップだけでなく表現者としての活動の幅を広げ、2011年公開になる富田克也監督作品「サウダーヂ」では、映画初出演ながら主演を務めるなど、表現力を磨き続けている。
2011年には待望のセカンド・アルバム「B級映画のように」をMary Joy Recordingsより発表予定。
田舎独自の観点、またありのままの日本人としてのRAP STYLE、問題提起にこだわり、実験的かつストレートな音と表現に乗せて吐き出される田我流の音楽は音楽の核、SOULという一言に回帰する。
田我流の主なディスコグラフィー
田我流 作品集「JUST」(2008 桃源響RECORDS)
Stillichimiya「One Peach」(2006 桃源響RECORDS)
Stillichimiya「Place 2 Place」(2007 桃源響RECORDS)
stillichimiya「天照一宮」(2009 Mary Joy Recordings)
おみゆきCHANNEL「おみゆきさん」(2010 Mary Joy Recordings)

Stillichimiya Official Website http://stillichimiya.com/

『サウダーヂ』2011/167min/35㎜/カラー

制作:空族/『サウダーヂ』製作委員会
エグゼクティブ・プロデューサー:笹本貴之 プロデューサー:伊達浩太朗/富田智美
監督:富田克也 脚本:相澤虎之助/富田克也 撮影:高野貴子 録音・音響効果:山﨑厳 
助監督:河上健太郎 編集:富田克也/高野貴子


【イントロダクション】
『土方、移民、HIPHOP 『この街で一体何が起きている?!』

 不況と空洞化が叫ばれて久しい地方都市。“中心”街。シャッター通り、ゴーストタウン。それがアジアNO1の経済大国と呼ばれた日本の地方都市の現状である。しかし街から人がいなくなったわけではない。崩壊寸前の土木建築業、日系ブラジル人、タイ人をはじめとするアジア人、移民労働者たち。そこには過酷な状況のもとで懸命に生きている剥き出しの“生”の姿があった。
街そのものをテーマに、実際にそこで生活している人々をキャスティングしてつくられたこの作品には、これまで日本映画ではあまり描かれる事の無かった移民たちの姿が描かれている。特に100年前に日本からブラジルに渡った日本人の子孫たちのコミニティは国内において大きな規模を成している。移民の問題は世界的な課題であり、そこでは差別や経済格差、文化間の衝突は避けられない。

【ストーリー】
山梨県・甲府。変哲の無い街。人通りもまばらな中心街、シャッター通り。不況の土木建築業、その中に日系ブラジル人•タイ人をはじめとする様々な外国人労働者たちがいる。 HIPHOPグループ「アーミービレッジ」のクルー•猛は“派遣”で土方として働き始める。両親は自己破産しパチンコに逃避、家庭は崩壊している。弟は精神に異常をきたしていた。
猛の働く建設現場には多くの移民達が働いていた。そんな中、猛は現場で土方ひとすじに生きて来た精司や、同じく派遣されてきた、タイ帰りだという保坂に出会う。仕事帰りにタイパブに連れて行かれる猛。楽しそうな精司とタイ人ホステスのミャオ。盛り上がる精司や保坂に違和感を覚え、外国人を敵視する猛。
一方、精司の妻の恵子は、セレブな客•由美に誘われ、怪しげな水を売る商売に手を染め始める。精司はタイ人ホステスのミャオにのめりこみ、いつしか全てを捨ててミャオとタイで暮らす事を夢想しはじめる。しかしミャオはタイに離れて暮らす家族を支えるために日本で働き続けなければならない。追い詰められ、廃業する下請け。この街に見切りをつけようとする保坂。
“saudade”  一言では説明できないポルトガル語。郷愁、情景、憧れ。そして、追い求めても叶わぬもの。

 不況が深刻化し、真っ先に切られる外国人労働者たち。住み慣れた日本を離れ、遠い故国に帰るしかないのか?彼らは働き、子供を育て、この国で生きてきた。彼らの故郷はこの国、この街なのだ。無視される叫び。すれ違い、交差する思い。苦難を忘れる束の間の喜びのとき、彼らは集い、歌い踊る。その移民たちの交歓の輪の中に、猛のかつての恋人、まひるがいた。日系ブラジル人デニス率いるHIPHOPグループ「スモールパーク」の存在を知る猛。まひるは彼らとの共生を信じ、猛は否定することで自分で支えようとする。そして日本人と日系ブラジル人二つのHIPHOPグループが競い合うパーティーの夜が始まる…。


【出演者】鷹野毅・・・堀精司伊藤仁・・・保坂/ビン田我流(from stillichimiya)・・・天野猛
ディーチャイ・パウイーナ・・・ミャオ尾﨑愛・・・まひる工藤千枝・・・堀恵子
デニス・オリヴェイラ・デ・ハマツ・・・デニスイエダ・デ・アルメイダ・ハマツ・・・ピンキー野口雄介・・・天野幸彦
村田進二・・・富岡
《stillichimiya》Young-G
Big Ben
MMM
PONY
mestar
KTY
麿
スシットラーポン・ヌッチリ
ファビオ・ユウジ・モリ
中島朋人(鉄割アルバトロスケット)
樋川光次鷹野勝利笹本貴之
熊田ちか亜矢乃
《CAPOEIRA NARAHARI JAPAN》千野恵美香(Girasol)
千野豊仁(Onca)

ギレルメ・セイジ・モリジョアン・ビクトル・ユキオ・モリファビオ・シマザキマリー・シマザキジュリアナ・シマザキビクトリア・シマザキ
サユムプー・ダック
林貴子平川恭子佐野香菜Ryo
Kimie
Keiko
有泉さやか山下雄也

隅田靖(特別出演)宮台真司(特別出演)
川瀬陽太











富田克也[監督・脚本・編集]
1972年山梨県甲府市生まれ。
東海大学甲府高等学校卒業後、音楽の道を志し上京。
音楽活動に出口を見いだせず映画を観まくる日々、いつしか自身で映画を撮りたいと思うようになる。都内で配送業に従事しながら、製作期間5年、上映時間140分の処女作『雲の上』(8mm) を2003年に発表。監督、脚本、編集を自ら手がけたこの作品は「映画美学校 映画 2004」の最優秀スカラシップを受賞。この賞金を原資に『国道20号線』(16mm/77min)を製作し2007年に発表。同年10月に甲府の桜座で自主上映会を開催後、東京渋谷UPLINK Xにてロードショー公開。2008年に入り単館系劇場にて全国公開された。「映画芸術」誌上にて2007年日本映画ベスト9位選出、映画界に波紋を呼び、文化庁の主催する日韓映画祭を含む国内外の映画祭で多数上映されてきた。

高野貴子[撮影・編集]
1973年生まれ。日本大学芸術学部映画学科で映画作りを学ぶ。在学中に、もぐりで大学にきた富田と知り合い、以後一緒に映画を作る。『雲の上』(‘03)撮影、『国道20号線』(’07)撮影、『Furusato2009』(‘09)構成・編集。2009年には『デルタ 小川国夫原作オムニバス』の一編「他界」(‘09/HDV/25min)を監督する。

相澤虎之助[共同脚本]
1974年3月5日生まれ 高校時代にM.スコセッシ監督「ミーンストリート」を観て感動する。早稲田大学シネマ研究会を経て空族に参加。監督作品「花物語バビロン」(‘97/8mm/40min)「かたびら街」(’03/8mm/50min)
「国道20号線」(共同脚本)「サウダーヂ」(共同脚本)。

山﨑巌[録音・音響効果]
1962年生まれ 多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。
造形美術の仕事をする傍ら、80年代後半より、Overhang Party、Ghost などの
ロックバンドでDrumsを担当。その後、バンドのCD制作のために独学で録音を学ぶ。
Hugh Hopperとの共演やDamon&NaomiジャパンツアーにDrumsとして参加するなど活躍。
’94年川崎に、多目的な創作活動の拠点「アトリエヒマワリ」完成。
’07年『国道20号線』の整音を担当して空族に合流。
高野貴子監督作『他界』の整音を経て、『サウダーヂ』では録音、整音、音響効果を担当。ZAHITAでは『国道20号線』に楽曲を提供、同作のサントラアルバムも発売している。
現在活動中のバンド、東京ピカデリーは『サウダーヂ』に楽曲を提供。